UnderStory

組織の石垣が、何で軋んでいるかの記録

型 C157 / 射程:全て

全体像を渡されずに手順だけを渡されると、人は考えるのをやめる

手順は、点を掘るのに強い。ただ「なぜこれが要るのか」「それでも何か抜けていないか」には答えない。答えるには、全体の考え方が要る。

全体像が渡されていないと、気づいたことを言うための根拠が無い。言っても外れる。外れるたびに何かを言われる。だから考えるのをやめ、言われた通りに進める。認知的降伏と呼べる状態で、その場では合理的である。

決定的なのは、誰が外れていると言うかである。需要を持っている側(使う側、困っている側)から言われれば、外れ方がそのまま需要の情報になり、次は外さない。全体像を握っている側から、地図を見せないまま言われると、外れたことしか分からない。直す手がかりが無いので、降伏するしかない。

降伏しても、手順は回る。記録には「やった」だけが残り、誰も困らない。問題は長く使ったときに出て、そのころには誰が何に気づいていたのかは分からない。

考えるのをやめさせるのは手順ではない。全体像を渡さないまま、手順だけを渡すことである。

昇格判定
まだ型ではない ── 接地0件
反証条件
全体の考え方や制約を知らされないまま手順だけを渡された人が、長期にわたって自分の判断で異を唱え続け、それが例外ではなかった事例

↓ この型を支える現場

まだありません。接地が 2 件足りないので、これはまだ型ではありません。

↑ この型を使っている理論

まだありません。

← この型を試した症例

まだありません。外の事例で試していない型は、まだ自分の中だけの話です。

→ 隣の型

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